2023年7月10日、朝倉未来さんが代表取締役を務めるブレイキングダウン株式会社から、「前代表取締役で、海外事業の担当であった板垣雄吾氏が役員から退任した」と発表されました。
YUGO(板垣雄吾)氏のブレイキングダウン役員退任の理由は明らかにされていませんが、複数の金銭トラブルにおいて裁判されており、それが退任の理由となっているのでは?と言われています。
そこで今回は、YUGO(板垣雄吾)氏のブレイキングダウン役員退任の理由と、金銭トラブルの裁判について、お伝えします。
YUGO(板垣雄吾)がブレイキングダウン退任の理由
2023年7月10日、ブレイキングダウン株式会社から「海外事業の担当であったYUGO(板垣雄吾)氏が役員から退任した」と発表されました。
YUGO(板垣雄吾)氏はブレイキングダウンの発起人の一人で、ブレイキングダウン大ヒットの功労者であるにもかかわらず、突然の退任発表となりました。
ブレイキングダウン株式会社からは、
板垣氏は既に当社を離れ、今後も経営及び事業への関与はございません。また、板垣氏と当社とは資本関係もございません。
引用:PR TIMES
と発表されており、すでにブレイキングダウンの会社や事業からも退かれており、一切の関係を絶っている様子です。
YUGO(板垣雄吾)氏の退任理由については発表されていませんが、YUGO(板垣雄吾)氏は以前から金銭トラブルによる訴訟を複数抱えていることから、これらが退任の理由となっているのではと推測されています。
その理由は、ブレイキングダウン株式会社からの発表で
「板垣氏と当社とは資本関係もございません。」
と金銭面でも関係がないことを明記していることから、退任の理由は金銭面が関与していることが読み取れます。
YUGO(板垣雄吾)氏からも、この件について何も発表はされていません。
では、YUGO(板垣雄吾)氏が抱えていた金銭トラブルの裁判について詳細を見ていきましょう。
YUGO(板垣雄吾)は金銭トラブルで裁判
YUGO(板垣雄吾)氏に関する裁判は複数あり、
- 自身が代表を務める「レディオブック株式会社」の事業トラブル
- ブレイキングダウンの会場使用料未払い
と、2件の裁判共に金銭トラブルが原因となっています。
では、これらの裁判の詳細についてお伝えします。
①レディオブック株式会社の事業トラブル
YUGO(板垣雄吾)氏は、自身が代表を務める「レディオブック株式会社」が中古タブレットの投資事業において金銭トラブルを抱えており、複数の会社などから訴えられ裁判となっていました。
2023年2月に「週刊女性プライム」によりこの件を報じられていましたが、「レディオブック株式会社」の初回の裁判が行われたのは2022年11月25日だったようです。
この裁判についての詳細を記録したTwitterがあり、このツイートから事件の詳細をまとめました。
「レディオブック株式会社」は中古タブレットを原告と共同購入し海外で販売して利益が得られるとし、取引に参加すると「45日で9%か16%」の利益を確実に得られると勧誘され、1口100万円を支払った。
しかし、「取引の詳細は全く開示されず実体のない投資だった」として原告は出資法違反を主張。また「レディオブック株式会社」からの支払いが滞っていたため、返還の交渉を行っていた。
「レディオブック株式会社」は「情報漏洩が原因で取引先により、不信感を抱かれて、取引が停止になった」と出資者が募集に関し情報漏洩したことで、出資者への支払いを停止したと説明。
さらに出資者に対し「情報漏洩した場合は、人生が軽く飛ぶくらいの損害賠償額を請求する可能性がある」と原告へ告げていた。
原告は3名で、合計8452万4000円を「レディオブック株式会社」に請求。
このように原告側は、YUGO(板垣雄吾)氏の「レディオブック株式会社」が行っていた中古タブレットに関する投資勧誘行為はいわゆる「ポンジスキーム」だったと主張しています。
また「レディオブック株式会社」からの支払いが滞り、出資金の返還についての和解締結を行いましたが、YUGO(板垣雄吾)氏からは『お金がないから返せない』と言われ、訴訟に踏み切ったようです。
この裁判は複数の原告から、複数の訴訟をされており、YUGO(板垣雄吾)氏からの支払いがされておらず、被害者が多数いると言われています。
現時点での裁判の進捗の詳細は確認することはできませんでしたが、請求総額から見ると相当な事件となっていることがわかります。
②ブレイキングダウンの会場使用料未払い
また、2023年5月にはブレイキングダウンの会場使用料未払いで、ブレイキングダウン株式会社に対し裁判を起こされており、これもYUGO(板垣雄吾)氏が代表を務めていた時期のトラブルだったことがわかっています。
問題の会場使用料未払いとなっていたのは、2022年11月2日、3日【ブレイキングダウン6】の開催で使用したもので、
追加で使用契約を行った、追加使用料金約770万円が不払い
となっていたため、原告である住友不動産ベルサール株式会社から訴えられました。
裁判についての記録をされているTwitterには、「申込書の事務局担当者は板垣雄吾氏」であったと記載されており、また2022年11月現在ではブレイキングダウン株式会社の代表取締役はYUGO(板垣雄吾)氏が務めていたため、この件の責任者はYUGO(板垣雄吾)氏であったようです。
2022年11月から、裁判を起こされた2023年5月まで追加使用料が未払いだったということで、なぜこれほど長期に渡り不払いだったのか疑問です。
こららYUGO(板垣雄吾)氏をめぐる金銭トラブル裁判が、ブレイキングダウン株式会社の役員退任に関係している可能性は大いにあるのではないかと思われます。
YUGO(板垣雄吾)がブレイキングダウン役員退任|まとめ
今回は、2023年7月10日にブレイキングダウン株式会社が役員であるYUGO(板垣雄吾)氏の退任を発表したことで、その理由の考察についてお伝えしました。
公式にはYUGO(板垣雄吾)氏の退任理由は発表されていませんが、おそらくYUGO(板垣雄吾)氏が抱えている金銭トラブルによる複数の裁判が退任の理由となっているのではないかと思われます。
今後もしかしたら何か発表があるかもしれませんね。
YUGO(板垣雄吾)氏の波乱万丈な人生や経歴については、こちらをご覧ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。