昨今の物価高騰の波に乗り、値上げを続ける「DAZN」。
2024年に入って、基本プランの月額料金が、3,700円から4,200円に値上げされています。
一方で、DAZNは、プロ野球に特化した「DAZN BASEBALL」の提供を開始しました。
こちらは月額2,300円と、プロ野球しか見ない人にとってみたらお得なような・・・
この記事では、「DAZN for docomo」ユーザーは、「DAZN BASEBALL」へ乗り換えることはできるのかを調べてみました。
DAZNの相次ぐ値上げ
DAZNの「基本プラン」では、プロ野球、サッカーのJリーグ、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、総合格闘技などのスポーツコンテンツを視聴することができます。
2022年初までは月額1,925円でしたが、2022年2月に3,000円に、2023年2月に3,700円に、そして2024年2月に4,200円まで値上げされてしまいました。
スカパーなどより安いのがウリだったのに、もはや値段的に変わらなくなってしまっているような・・・
値上げに怒ったユーザーが解約を試みるも、解約方法がものすごく面倒で分かりにくいことでも話題になっています。
「DAZN BASEBALL」
そんな中、2024年になって「DAZN BASEBALL」が突然導入されました。
DAZNはサッカーの視聴者数が目標未達で赤字だそうで、野球だけ見るユーザーを分けたいのですかね!?
春季キャンプ、オープン戦、公式戦・交流戦、クライマックスシリーズなど、DAZNが配信する全プロ野球コンテンツを視聴可能になっています。
月額料金は2,300円と、「基本プラン」の4,200円よりずいぶんとお得。
ただ、「基本プラン」同様、広島東洋カープの主催試合は見ることができません。
DAZN for docomoとは・・・
「DAZN for docomo」は、ドコモユーザーが加入できるDAZNサービスで、月額料金が非常にお得でした。
「基本プラン」が断続的に値上げされるなか、2022年4月17日までに入会した古参ユーザーは、1,925円での価格維持が続いていました(かつて月額980円だった時代もあります)。
古参ユーザーは、ある意味では特権的な立場で、自分たちは守られていると思っていたものですが・・・
今回の値上げで、2022年4月17日までの契約者は3,000円に、2023年2月13日までの契約者は3,150円に、それ以降の契約者は4,200円に値上げされてしまいました。
これなら、「DAZN for docomo」の古参ユーザーも、プロ野球しか見ない場合、「DAZN BASEBALL」に乗り換えた方がお得では?
「DAZN for docomo」ユーザーは「DAZN BASEBALL」に変更できない
そこで、「DAZN for docomo」ユーザーが、「DAZN BASEBALL」に乗り換えられるか調べてみましたが・・・
下記に当てはまるユーザーは、「DAZN BASEBALL」への変更が対象外だそうです。。。
- DAZN for docomoで契約している
- アプリ内課金(Apple ID経由)で支払っている
- アプリ内課金(Amazon IAP経由) で支払っている
- アプリ内課金(Google Play経由)で支払っている
- ソフトバンクからの特別割引プランで契約中
- DAZNと契約中だが、利用を一時停止中
- 年間プラン(一括払い)を利用中
- キャリア決済/スマホ決済にて支払い
- ケーブル局経由の支払い
- auスマートフォンと合わせたDAZNで契約中
- povoのDAZN使い放題パック(7日間)で契約中
- コミュファ光DAZNオプションで契約中
- DMM × DAZNホーダイで契約中
- Amazonprime経由で契約中
- その他特別プランで契約中
「DAZN BASEBALL」に変更できるのは、「DAZNとの直接の契約者」だけのようですね・・・
これはもう、「DAZN for docomo」をいったん解約して、「DAZN BASEBALL」を契約し直すしかなさそうです。
「DAZN for docomo」ユーザーは「DAZN BASEBALL」に乗り換えできる?まとめ
この記事では、プロ野球しか見ない「DAZN for docomo」ユーザーは、「DAZN BASEBALL」に乗り換えできるのかを調べてみました。
結論としては、「DAZN BASEBALL」プランへの変更は不可で、いったん解約しなければいけないようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。