日本が誇る大人気RPGゲーム・ドラゴンクエスト、通称“ドラクエ”。
2021年5月17日、そのドラクエの最新作、「ドラゴンクエスト12」の制作が発表されました。
しかし、一部のファンの間では、ドラクエ12が開発中止になってしまったのではないかと噂されています。
今回は、ドラクエ12の開発中止の噂や、その理由について深掘りしていきます。
スクエニの特別損失221億円
2024年4月30日、ドラクエの制作会社・スクウェア・エニックス(スクエニ)が、特別損失221億円を計上することを発表しました。
あまりにも大きすぎる金額だったことから、ネット上ではかなり話題を集めています。
221億円とはすごい額ですね!!
直近では、ドラクエ12の制作を担当していた三宅有氏が異動したという報道もありました。
そういった事情もあり、この221億円の特別損失はドラクエ12に関連するものではないかとの声が出ています。
ドラクエ12が開発中止になったとの噂も・・・
上記の報道から、SNS上では、ドラクエ12の開発が中止になったのではという噂が広まっています。
スクエニが発表した報告書によると、
- HD、ゲームタイトルの開発方針の見直しを決定
- 開発中のパイプラインを精査
との記載があることから、ファンの間では
ドラクエ12の制作が中止になったことを意味しているのでは?との声が上がっています。
現在、スクエニで開発が進められている主要なタイトルは、ドラクエ12とドラクエ3のリメイクですが、
- リメイク版の制作中止では221億円もの損失が出るはずがない
- ここ1年で制作の進捗に関する報道が何もない
といった理由から、ドラクエ12の制作中止、もしくはドラクエ12・ドラクエ3のリメイクの両方の開発が頓挫したのではないかと予想されているようです。
確かに新作のドラクエ12の方が制作費がかかるはずですよね・・・
ドラクエ12に期待を寄せているファンも多いだけに、状況を心配する方も多いようですね。
ドラクエ12のこれまでの経緯
最後に、ドラクエ12の制作発表から今日までの経緯を紹介します。
2021年5月17日:制作決定の発表
2021年、「ドラクエの日」である5月17日に、スクエニはドラクエ12の制作を発表。
タイトルは「選ばれし運命の炎」で、ロゴなども同時に発表されています。
ドラクエの新作は、2017年に発売された11以来だったこともあり、多くのファンから期待の声が寄せられました。
2022年5月17日:ゲームデザイナーの堀井雄二から続報発表
ドラクエ12の制作発表から1年が経過した2022年5月17日、発売日や追加情報などの発表はありませんでした。
代わりにゲームデザイナーの堀井雄二氏から、「頑張って制作している」とのコメントが明かされています。
ただ、具体的な発表が何もなかったこともあり、この時からドラクエ12の制作の行き先を不安視する声も上がっていました。
2023年5月17日:続報なし
制作発表から2年が経過した2023年5月17日、前年同様、ドラクエ12に関する情報は何も発表されませんでした。
なので公式でドラクエ12の制作について触れられたのは、
2022年の堀井雄二さんのコメントが最後ということになります。
ここまで続報がないと、確かに不安になるかも・・・
音沙汰がほとんどないことも、今回のドラクエ12の開発中止の噂につながった理由の一つのようです。
もしドラクエ12が開発中止になってしまったのであれば、2024年5月17日に発表される可能性が高そうですね!
ドラクエ12制作中止の噂について まとめ
今回の記事では、スクエニのドラクエ12の開発中止の噂について紹介しました。
日本のみならず世界中でファンの多いドラクエだけに、新作の発売を待ち望んでいる方も多いことでしょう。
果たしてドラクエ12の開発はどうなるのか、今後のスクエニの発表を待つ他になさそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。