昨今、職場をはじめとする人々の関わる場で様々な「ハラスメント」が話題になっていますよね。
ハラスメントの一種である「フキハラ」という言葉はご存知でしょうか。
フキハラをする人が職場にいたら、仕事が円滑に進まなくなってしまうことが予想できます。
今回は「もし、フキハラをする女性が職場にいたら?」をテーマにお話ししていきます。
フキハラとは?
フキハラとは「不機嫌ハラスメント」のことを指します。
フキハラとは、表情や態度・口調で、自分が不機嫌であることを表に出して、周囲の人を不快にさせるハラスメントです。
不機嫌な態度をされた周囲の人は萎縮したり、不機嫌な人に気を遣ったりして精神的苦痛を強いられます。
フキハラは良好な人間関係を妨げるものとなりえるため、職場にフキハラをする人がいたら仕事の進行に影響が出そうですよね!
そんなフキハラの具体的な行動例は以下のとおりです。
- 聞こえるように舌打ちやため息をする
- 扉を大きな音で閉めるなど物に当たる
- 自分よりも立場が下の人に対して強い口調を使うなど攻撃的になる
フキハラをする人が1人でもいたら、職場の空気が悪くなりそう…
事例:フキハラをする職場の女性に疲弊…
フキハラについて、事例を挙げて対策について考えていきます。
フキハラをする女性が配属になったことにより職場の空気が一変した事例
少し前から、60代のフキハラをする女性が来て、他の部署でもちょっと曲者ということは聞いていたのですが、思った以上に困った人でどうしたものかと悩んでいます。
具体的には
・若い子や経験の少ない人に対して、当たりが強く、ヒステリックに怒鳴るので萎縮してしまい、それがさらにミスを誘発している
・管理者など上司がいる時には、ヒステリックに怒鳴るのもトーンは落ち着きがあり、きびきびと本当によく動くが、いない時はあれこれとヒステリックに指図し、ほとんど動かない
・陰口が好きで隙あらば自分の気に入った人物や他の部署で、自分の気に入らない人物評を吹聴する(ほぼ勝手な思い込み)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13273634653
こちらの事例は、フキハラをする女性が職場の一員となったことにより、職場のコミュニケーションが円滑に取れなくなってしまったケースです。
特に立場が下の方のストレスがかなり大きいものであることが伺えます。
どのような対策・対応が有効なのでしょうか。
職場でフキハラをする人への対応とは
フキハラをする人への対処として、SNS上で見られた意見をまとめました。
必要以上のやりとりをしない
一定の距離を置く、必要以上話さない、などの意見は多くみられました。
一言も話さないのは難しいかもしれませんが、やはり物理的に距離をとることがフキハラ対策では基本となると考えられます。
不機嫌なのはその人の都合なので、責任を感じないようにする
不機嫌な人がいると、「私、何かしてしまったのかな?」と不安になる人もいるかと思います。
ただし、自分が関与していないのであれば、責任を感じることなく「この人はいつも機嫌悪いからな」というように、気にしないようにしてみることも有効な対策となりそうです。
1人で抱え込まない
フキハラをされることで悩んでいる場合、周りにも同じ悩みを抱えている人がいるかもしれません。
1人で消化しようとせず職場の人に相談することで、苦痛が軽くなる可能性があります。
職場で協力しながらフキハラ対策ができたらいいね。
職場にフキハラをする女性がいたらどうする?まとめ
今回は職場にフキハラをする女性がいたらどうする?というテーマをお伝えしました。
職場だと全く関わらないのは難しいかもしれませんが、必要以上の会話を避けて一定の距離を保ち、苦痛を抱えすぎず働けると良いですね。
また、フキハラで苦しんでいる状況を職場内で共有し、1人で苦しまないようにすることも重要だと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。