5月18日に放送された「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2024」のグランプリファイナルで、お笑いコンビ・ガクテンソクが優勝し2代目王者となりました。
ガクテンソクの優勝にともない、学天則というロボットがSNS上で話題となっています。
どうやら昔あったロボットのようで、ガクテンソクの名前の由来にも関係があるようです。
この記事では、学天則とは一体何なのか、またガクテンソクとのつながりについて解説していきます。
ガクテンソクとは?
ガクテンソクは吉本興業に所属するお笑いコンビです。
ガクテンソクは2005年9月に、ボケ担当のよじょうさんとツッコミ担当の奥田修二さんで結成されました。
ガクテンソクは、これまで「THE MANZAI」や「NHK上方漫才コンテスト」などのお笑い賞レースの決勝に進出しています。
そして今年の「THE SECOND」で優勝して話題となっています!
ガクテンソクの旧コンビ名は「学天即」!
現在はガクテンソクというコンビ名で活動しているお二人ですが、以前は「学天即」というコンビ名だったようです。
「学天即」には一体どのような意味があるのでしょうか?
「学天即」という名前は、東洋初のロボット・学天則が由来のようです。
ツッコミ担当の奥田さんが映画「帝都物語」に登場した学天則ロボットに影響を受けたことをきっかけに、学天即というコンビ名にしたのだそうです。
結成時から2021年11月に現在のガクテンソクというコンビ名へ改名するまで、お二人は「学天即」として活動していました。
昔のロボットの名前がコンビ名の由来なんだね!
ロボット・学天則とは?
学天則は1928年(昭和3年)に作られた東洋初のロボットです。
大阪毎日新聞社の論説顧問だった西村眞琴さんが、昭和天皇の即位を記念して制作しました。
同年に学天則は京都の大礼記念博覧会に出品されています。
でも、ロボットの名前と旧コンビ名の漢字が違うような…?
なぜロボットは学天則なのに、コンビ名は「学天即」?
M-1グランプリのエントリー用紙に書いた「学天則」が見間違えられて「学天即」に!
ここまでの解説で、ガクテンソクの旧コンビ名・「学天即」と名前の由来となったロボット・学天則の漢字が違うことが気になった方もいるのではないでしょうか。
なんと、ロボット・学天則と同じ漢字にするつもりが、「学天即」となってしまったようです。
M-1グランプリのエントリー用紙に書いた「学天則」という字が汚すぎて、「学天即」と見間違えられてしまい、そのまま「学天即」という名前で活動をしていたそうです。
SNS上の反応
今回のガクテンソクの「THE SECOND」優勝によって、SNS上では「ガクテンソク」はもちろん、旧コンビ名「学天即」やロボット・学天則に関する話題が挙がっていました。
ガクテンソクという一見変わった名前のためか、名前の由来を知っている人も多い様子が伺えました。
ロボットへの関心を求める声も多いね!
ガクテンソクの名前の由来、学天則ロボットとの関連は?まとめ
今回は、「THE SECOND」2代目王者ガクテンソクのコンビ名について、由来となったロボット・学天則の紹介も交えて解説しました。
今後のガクテンソクのますますの活躍が期待されますが、学天則というロボットの存在の認知度も高まっていくかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。