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張本美和の国籍は日本!両親は中国人で父・兄と帰化した理由とは?

卓球女子日本代表として大活躍している張本美和(はりもとみわ)選手

張本美和選手の活躍は卓球強豪国である中国からも大注目されていますが、張本美和選手の両親は中国人です。

張本美和選手も中国人なの?と気になるところですが、美和選手は6歳の頃に帰化しており国籍は日本です。

そこで今回は、張本美和選手や両親の国籍、また帰化した理由についてお伝えします。

目次

張本美和の国籍は日本

出典:Instagram

張本美和選手は、中国人の両親のもとに宮城県仙台市で生まれもともと中国と日本の二重国籍を持っていました。

そして2013年8月、美和選手が5歳のころに帰化申請、

2014年3月に日本国籍を取得しています。

日本国籍を取得した際に、姓を「張」から「張本」に変えています。

中国人やハーフなの?と噂がありますが、日本人なのです。

ゆう

張本美和選手は、父親と兄とともに帰化していすが、母親は帰化していません。

まずは、張本美和選手の両親についてご紹介します。

張本美和の両親は中国人で元卓球選手

出典:日刊ゲンダイ

張本美和選手の父親・宇さん母親・凌さんは中国人で、両親とも中国で卓球選手として活躍していました。

張本美和選手の父親は、中国では四川省の代表として活躍、日本、カタール、イタリアなど世界のチームでプレイし、28歳のころ現役を引退。

その後、福原愛さんも所属していた仙台のジュニアクラブを紹介されコーチとして指導するため、日本に移住しました。

ゆう

中国でコーチをする誘いもあったようですが、世界を見てきた宇さんは世界で活躍する選手を育てたいという想いと、経済的な面でも日本での生活を選ばれたようです。

出典:日刊ゲンダイ

一方、母親・凌さんは小学1年から卓球を始め、中国代表として世界選手権にも出場するほど活躍されていました。

24歳で現役を引退し、その後マレーシアのナショナルコーチを務めていましたが、宇さんが仙台での生活が落ち着いた頃、仙台に移住しています。

ゆう

宇さんと凌さんは四川省代表とし活躍しているときに出会い、約10年間の遠距離恋愛を経て、結婚されました。

そして、2003年6月27日に長男である張本智和選手が誕生

当初は帰化するつもりはなかったようですが、張本智和選手が卓球選手として活躍していく上で帰化することを選ばれました。

張本美和が父・兄とともに帰化した2つの理由

張本美和選手は父親と兄とともに帰化しており、張本智和選手が「東京オリンピックに出たい!」と言ったことが帰化をするきっかけとなりました。

帰化した2つの理由は

  • 張本智和選手が全日本選手権に出場するため
  • 張本智和選手がJOCエリートアカデミーに参加するため

で、日本国籍が必要となり帰化申請しました。

ゆう

張本智和選手の母親は、智和さんを卓球選手にさせるつもりはなかったようですが、それに反して、智和選手はさまざまな大会で優勝しメキメキと実力を発揮していきました!

そして張本智和選手が小学4年生のころ、全日本選手権で「一般の部」に出場するためには日本国籍が必要となり、

また、オリンピックに出場を目指す選手を育成するための「JOCエリートアカデミー」への参加を呼びかけられましたが、ここでも日本国籍が必須であったことが理由で、日本国籍を取得することとなりました。

2013年に東京オリンピックの開催が決定し、当時10歳だった智和少年の「東京オリンピックに出たい!」という夢を叶えるため、両親は帰化することを決意されたようです。

ゆう

いつかは中国に戻るつもりだった両親にとって、帰化することはかなり複雑だったようですが、卓球が好きな智和選手の無邪気な想いを尊重されたようです!

そして、張本美和選手は父親と兄とともに、5歳のころに帰化し日本国籍を取得しています。

張本美和の母が帰化しない理由は?

張本美和選手の母は帰化していませんが、

その理由は明確には公表されていません

張本美和選手の母親は、

  • 中国に家族がいるため、いつかは中国に帰るつもりだった
  • もともと帰化させるつもりはなかった

と話しており、いつか中国に帰る可能性を考えて、母親は帰化していない可能性が高そうです。

張本美和の国籍は日本|まとめ

今回は、卓球女子日本代表で活躍する張本美和選手の国籍や帰化した理由についてお伝えしました。

張本美和選手が帰化した理由は、兄・張本智和選手が東京オリンピックを目指すため日本国籍が必要となったことで、一緒に帰化しています。

ゆう

今や兄・妹ともに卓球日本代表として大活躍されており、今後の活躍も楽しみですね!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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