2023年12月9日、10日に横浜・Kアリーナで行われた日向坂46・潮紗理菜(うしおさりな)さんの卒業セレモニーで、
イベント運営会社が音響スペースを観客席と誤って販売していたことに気付いておらず、急遽用意された席はパイプ椅子だったと明かされ、炎上しています。
そこで今回は、日向坂46のKアリーナパイプ椅子事件について炎上理由3つをお伝えします。
日向坂46・Kアリーナ座席パイプ椅子事件の炎上理由5選
日向坂46のKアリーナ座席パイプ椅子事件が起こったのは、2023年12月9日、10日に行われた「Happy Train Tour 2023」潮紗理菜(うしおさりな)さんの卒業セレモニーでした。
本来、音響担当者や機材置き場として使うエリアを客席エリアとして販売していたことに当日まで気付かず、急遽用意した席は一番後ろの通路にパイプ椅子を並べたものでした。
このパイプ椅子席はステージはおろか、モニターすらも見えにくい席で、さらに隣の人の肩が当たるほど牛詰めで、ライブを楽しめる状況では全くなかったようです。
たくさん投稿して申し訳ないけど、これでいったん終わりにするから日向坂のKアリーナパイプ椅子事件について自分+200人くらいの身に降りかかったことと気持ちを残しておきたい pic.twitter.com/jXJbS1Tzkn
— ちゃんとした電池 (@sakicosmic) December 11, 2023
では、日向坂46・Kアリーナの座席パイプ椅子事件で炎上した理由5選についてまとめました。
- 音響スペースを客席として販売していたことに当日まで気付いていなかった
- 代わりに用意された座席は一番後ろで牛詰めのパイプ椅子座席だった
- 2日目も同じパイプ椅子席で改善がなかった
- 音響席購入者へ「十分に楽しんでいただける観覧場所」と事前案内していた
- 運営会社は存在しない座席を販売するミスを過去にも起こしていた
では詳細を見ていきましょう。
①座席誤販売に気付いたのが当日
1つ目の理由は、
運営会社は音響スペースを客席として誤販売していたことにライブ直前まで気付いておらず、音響席を購入していた観客が自分の座席がないことを訴えたことで、誤販売が発覚したことです。
音響スペースが設置されることは事前にわかっていたはずですが、運営会社はライブ当日まで誤販売に全く気付いていなかったようです。
ゆう自分の座席が見つからずスタッフに聞いたところ、そこでスタッフも座席を誤販売していたことに気付いた、という信じられないような展開ですね。
この音響スペースは前列中央でステージから見て真正面のかなり良い席でした。
このエリアで誤販売した座席は200席ほどで、急遽座席が設置されました。
②座席が一番後ろでパイプ椅子
2つ目の理由は、
代わりに用意された座席が最後列、隣の人と肩が密着するほどの牛詰めに置かれたパイプ椅子座席だったこと
です。この席は身動きを取ることすら難しいほど密着しており、ステージどころかスクリーンすら見えにくい席だったようです。
さらに段差がないため、後列の方はほぼステージも見えない状態でした。
またパイプ椅子はガムテープで固定されているため移動はできず、一切の移動も認められなかったそうです。
ゆう大きな柱もありほぼ何も見えない状態の席もあり、虚しく号泣しながら1曲目で帰宅してしまったという片もいたようです。
チケットは全席共通の9,800円(税込み)で、運営会社は返金対応すると発表していますが、卒業セレモニーの時間は戻ってきませんもんね。
③2日目も同じパイプ椅子席
3つ目の理由は、
2日目も同じパイプ椅子席で対応したこと
です。
1日目に座席の誤販売が発覚し、急遽パイプ椅子席で対応したものの、2日目も用意されたのは同じパイプ椅子席でした。
丸1日あればもう少し良い席を用意するなど対応ができそうですが、対応に誠意を感じないという点も炎上理由となっています。
④「十分に楽しんでいただける観覧場所」と事前案内
4つ目の理由は、
2日目の誤販売した座席購入者へ「鑑賞場所としては十分に楽しんでいただけると思いますので、ぜひライブにはご参加いただければ幸いです」とメールを送付していたこと
です。
このようなメールを受け取ったら、当初の席と同等の良い席を用意してくれていると期待してしまいますよね。
結局2日目に用意されたのも1日目と同じパイプ椅子席でした。
1日目には1曲で帰ってしまった方もいたにもかかわらず、「十分に楽しんでいただける観賞場所」というのは、ちょっと理解に苦しむ内容です。
⑤運営会社がミスを繰り返し
5つ目の理由は、
運営会社は存在しない座席を販売するミスを過去にも起こしており、改善されていないこと
です。
日向坂46のこのライブ「Happy Train Tour 2023」はライブエグザムというライブ運営会社が運営しており、この会社は過去にもライブで「存在しない座席の発券ミス」が度々起きています。
大きなライブを運営する会社として、同じようなミスを頻発し、さらに改善策が見られないことも炎上理由の1つとなっています。
ゆうこれらの理由から日向坂46・Kアリーナ座席パイプ椅子事件が炎上しています。
座席購入者からは二度とこのようなミスが起こらなこと、また今後同じような被害者をうまないためにも再発防止策を取ることを訴えています。
日向坂46・Kアリーナ座席パイプ椅子事件の炎上理由5選｜まとめ
今回は、2023年12月9日、10日に行われた日向坂46・潮紗理菜(うしおさりな)さんの卒業セレモニーで、Kアリーナの座席誤販売によるパイプ椅子事件の炎上理由についてお伝えしました。
卒業セレモニーは一度きりで、推しに会える最後の機会で、運営の方にはファンの気持ちをもう少し理解してほしいものですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。