2024年3月23日(土)深夜、人気アニメ「薬屋のひとりごと」の最終話が放送されました。
猫猫(マオマオ)との賭けに負けた羅漢(ラカン)が身請けする妓女とは?
猫猫が抱く、父母に対する複雑な思いとは?
この記事では、「薬屋のひとりごと」最終話の内容をまとめていきたいと思います!
羅漢の身請けと猫猫の父親への思い
それでは、最終話である第24話「壬氏と猫猫」の内容についてみていきます!
前話で、猫猫(マオマオ)の父・羅漢と、母・鳳仙の、悲しいすれ違いが明かされました。
こちらの記事に詳しくまとめています!
前回、猫猫は、「シャンチーで負けたら羅漢の子になり、勝ったら羅漢が青緑館の妓女を身請けする」という条件で勝利。
負けた羅漢は約束通り、妓女を1人身請けすることになります。
三姫を含む緑青館の妓女たちがずらりと並び、やり手婆が好きな妓女を選ぶよう促します。
しかし、どんなに着飾った妓女も、碁石にしか見えない羅漢・・・
「それならば、良くしてくれた梅梅(メイメイ)に報いてもいいのかもしれない」と梅梅を選ぼうとしたところ、梅梅はおもむろに病人部屋に続く扉を開きます。
すると、羅漢にとって聞き覚えのある歌声が聞こえてきました・・・
歌声の主は、精神を病み、病人部屋に住む猫猫の母・鳳仙(フォンシェン)のものでした。
猫猫が羅漢に渡した「枯れても美しい青い薔薇」は、鳳仙のことを表していたのですね。
やり手婆の制止を振り切り、鳳仙の病人部屋に駆け込み、涙を流す羅漢。
何やってんだい!ここは病人部屋だよ!早く出ておいき、さっさと向こうで妓女を選ぶんだよ!
そうだな、選ばないとな・・・
羅漢は、やり手婆に、この女で頼む、金はいくらでも出そう、と伝えるのでした!
壬氏(ジンシ)に呼び出され、父親・羅漢への思いについて問われる猫猫。
「恨んじゃいません。こちらとしては、上手く命中させてくれたお陰でここにいますので・・・」
「他に言い方はないのか・・・」
「父親だと言い張りますが、種馬がいいところです」
茶化した言い方でしたが、嫌いだが恨んではおらず、羅門(ルォメン)の娘になれた点は感謝しているようです。
また、妓女は自分の妊娠タイミングは分かるので、合意かつ生みたい意思があったから出産した。むしろ図られたのは羅漢では?とのこと・・・
父親の優れた才能を認め、「味方にはできませんが、敵にしないほうがいいでしょうね」と壬氏に忠告していました。
猫猫の舞いのシーンと母親への思い
その後、猫猫は外壁に登り、梅梅から送られてきた衣装を着て、夜中に一人で舞いを踊ります。
衛兵からの連絡を受けて、驚いて駆けつけた壬氏(ジンシ)。
花街では、身請けされた妓女を見送るとき、他の妓女たちが舞を舞う習慣があるとのことでした。
猫猫は壬氏に多くを語りませんでしたが、母親に思いを馳せます。
あの男が身請けした女は、そんなに長く持つまい。
女の母たる記憶はない。今あるのは歪んだ小指だけだ。もう私には関係はない。羅門の娘として幸せになったのだから・・・
「壬氏様」
「どうした?」
「指の先って、切っても伸びてくるのですよ」
「今言うことか!?」
最後、舞で足の傷口が開き、壬氏にお姫様抱っこされた状態で、猫猫が告白か!?というシーンがありましたが、予想通りギャク展開でした(笑)
第2期の放送決定が発表!
最終話の放送終了後、2025年に第2期が放送されることが発表されました!
これは嬉しい発表ですね!今から続きが待ち遠しいです。
「薬屋のひとりごと」最終話まとめ
「薬屋のひとりごと」は24話で第1期が終了しましたが、終わりにかけて猫猫の父母関連のエピソードの全貌が明らかになりました!
第23話も重要なエピソードでしたので、記事を是非ご覧ください!
最終話終了後には第2期の発表もあったので、今後の展開が楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!