2023年8月25日「ほっこりモコモカ」のグッズが「カプくじ」に登場しましたが、INIとのコラボ商品でないものにINIのメンバーカラーを利用していると炎上しています。
INIのメンバーカラーを使用した上、INI11人に対しグッズは10種類しかないため松田迅さんの赤色だけ省かれたラインナップになっており、さらに炎上。
「ほっこりモコモカ」は公式Xで謝罪しましたが、謝罪内容が不明瞭、且つカプくじに責任転嫁する内容で無責任という声が多数出ています。
そこで今回は、「ほっこりモコモカ」がカプくじのグッズでINIのメンカラ利用し炎上した経緯と5つの理由について、お伝えします。
【炎上経緯】ほっこりモコモカがINIのメンカラ利用!
2023年8月25日からオンラインくじサービス・カプくじに「ほっこりモコモカ」のグッズが登場しました。
「ほっこりモコモカ」はINIとのコラボ商品を多数出しており、ショートドラマも作成するなど積極的にコラボを行ってきました。
しかし、今回のカプくじグッズは「INI」とのコラボ商品ではないにもかかわらず、明らかにINIのメンバーカラーを利用していると炎上しています。
ハンドタオル、スマホスタンド、缶バッチは全10種類あり、これがINIのメンバーカラーを名前順に並べたものと一致しています。
缶バッチのラインナップはこちら。
そして「INI」11人のメンバーカラーは名前順に、このようになっています。
池﨑理人:ネイビー
尾崎匠海:オレンジ
木村柾哉:黄
後藤威尊:白
佐野雄大:ピンク
許 豊凡:紫
髙塚大夢:水色
田島将吾:緑
西 洸人:黒
藤牧京介:青
松田 迅:赤
このように10種類のグッズは、池﨑理人さんから藤牧京介さんまでINIの50音順のメンカラに一致しています。
そしてINI11人に対しグッズは10種類しかないため、名前順で最後の松田迅さんのメンカラ・赤色のグッズはなく、さらに炎上しています。
青系(ネイビー、水色、青)が3色もあるのに、赤がないというのは明らかですよね。
INIとのコラボを匂わせておきながら、赤色だけ省くというラインナップにINIのファン(MINI)は激怒しています。
この炎上を受けて「ほっこりモコモカ」は公式Xで謝罪を投稿しました。
「ほっこりモコモカ」の謝罪内容は、
- オンラインくじで上がっている商品は自社商品ではなく、先方の商品である
- 先方に非があるにしても権利元としての全責任は当社にある
と完全にカプくじへの責任転嫁とも取れる内容でさらに炎上しています。
【炎上理由5選】ほっこりモコモカがINIメンカラ利用
「ほっこりモコモカ」がINIのメンカラ利用で炎上している理由を5つにまとめました。
- INIを匂わせMINIの購買意欲を利用
- メンカラ赤だけが省かれた
- モコモカの謝罪が誰向けなのかわからない
- モコモカの謝罪内容が不明瞭
- モコモカの謝罪が無責任
では詳細を見ていきましょう。
INIを匂わせMINIの購買意欲を利用
カプくじの「ほっこりモコモカ」グッズはINIとのコラボグッズではありませんが、明らかにINIとのコラボを匂わせ、MINIに買ってもらう前提であることは明らかです。
「ほっこりモコモカ」とINIは公式に多数のコラボ商品やミニドラマを出しており、INIメンバーの誕生日にはおめでとうメッセージを投稿するなどお互いに良い関係であるはずです。
にもかかわらず、中途半端な匂わせでMINIの購買意欲を利用しようとしているところに、MINIは嫌悪感を感じています。
モコモカの謝罪が誰向けなのかわからない
お詫び
引用:ほっこりモコモカX(現在削除済)
今回多くの皆様に悲しい思い、また辛い思いをさせてしまい大変申し訳ございません。
今、オンラインくじで上がっている商品は自社商品ではなく、先方の商品であります。
しかしながらモコモカの権利を貸すにあたり適切な確認をせずこのような事態になった事に深くお詫び申し上げます。
一連の炎上を受け「ほっこりモコモカ」公式は謝罪文を投稿しましたが、
そもそもカプくじのグッズはINIとのコラボではないため、誰に向けた謝罪なのかわからない
という点です。
このように謝罪文を出したということは、INIのメンカラ利用を認める発言であってMINIを混乱させる内容であることは明らかです。
メンカラ赤だけが省かれた
「ほっこりモコモカ」が謝罪文を出したことで、INIのメンカラを利用したことを認めたとも取れる中、松田迅さんのメンカラ赤色のグッズだけ作成しなかったということに松田迅さんファンはさらにショックを受けています。
赤色を作ってしまうと完全にINIのメンカラに一致するので、敢えて10色展開にしたのでは?という憶測もあります。
「ほっこりモコモカ」とINIのコラボ商品を愛用するMINIが多い中、このような対応をされるとMINIにとっても不信感が募りますよね。
どのような経緯でこの10種類のグッズが作られたのかはわかりませんが、今後もコラボを続けていくのであれば誠意ある対応が求めらそうです。
モコモカの謝罪内容が不明瞭
また、「ほっこりモコモカ」が出した謝罪文は「カプくじ」や「INI」の言葉が入っておらず、
事情のわからないモコモカファンにとっては何のことを指しているのかわからない内容でした。
公式の謝罪文に、一般の方が説明文をリプするという状況になっています。
このように不明瞭な内容の謝罪文で、純粋なモコモカファンが困惑する事態となり、「ほっこりモコモカ」への炎上はさらに広がりました。
モコモカの謝罪が無責任
「ほっこりモコモカ」は公式の謝罪文で、
- オンラインくじで上がっている商品は自社商品ではなく、先方の商品である
- 先方に非があるにしても権利元としての全責任は当社にある
とカプくじの名前は出さずに、カプくじへの責任転嫁とも取れる内容を投稿し、謝罪に誠意を感じないとも言われています。
この件についてカプくじから文章などは出ておらず、「ほっこりモコモカ」とカプくじ双方の意見をすり合わせてから謝罪文を出すべきという意見も出ています。
一企業として誠意のある対応を求められるのも当然ですよね。
以上、これらが「ほっこりモコモカ」がカプくじでINIのメンカラを利用してコラボを匂わせたグッズを出したことで炎上した理由でした。
「ほっこりモコモカ」は以前からTwitterでコラボグッズに関係のないところでも「#INI」を多用しており、MINIからはINIを良いように利用しているとも捉えられています。
今後のINIと「ほっこりモコモカ」の関係を良いものに保つためには、イメージ改善が必須となりそうです。
追記:ほっこりモコモカが謝罪
2023年11月6日、ほっこりモコモカ公式からこの件についての謝罪文がX(Twitter)に投稿されました。
公式からの発表を要約すると、
- INIの所属事務所ラポネから指摘を受け、調査と話し合いを続けてきた
- 再発防止に努めることでラポネから理解をいただけた
- 今後は誤解を与えるような商品開発をしないよう再発防止に取り組む
ということで、ラポネから指摘を受けましたが和解できたようです。
そして今後はショートドラマ第3段などを随時公開していくということで、今までのようにINIとの提携は続けていくと発表されています。
あれからどうなったのか気になっていた方もいたと思いますが、和解できてほっこりモコモカとINIとのコラボは続いていくようですので、一安心ですね。
ということで、ほっこりモコモカのカプくじの件は解決したとのことです。
【炎上】ほっこりモコモカがINIのメンカラ利用!まとめ
今回は、「ほっこりモコモカ」のカプくじグッズがINIのメンカラを利用し炎上した経緯と理由についてお伝えしました。
「ほっこりモコモカ」とINIは今までたくさんの公式コラボ商品を出してきたにもかかわらず、今回は結果的にINIを匂わせ利用したような形に見え炎上となりました。
2023年11月6日、双方和解し解決されたようです!
今後のコラボも楽しみですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。