2024年冬、大人気マンガ&アニメ「推しの子」が実写化され、ドラマ化・映画化されることが決定しました。
「推しの子」実写化のキャストが発表され、ビジュアルが公開されましたが、それを見たファンからは批判的な意見が多く、ひどいと言った意見が出ています。
そこで今回は、「推しの子」実写化・キャストがひどいと言われている5つの理由についてお伝えます。
推しの子実写化・キャストがひどいと言われる5つの理由
2024年冬、大人気マンガ&アニメ「推しの子」が実写化され、ドラマシリーズはプライムビデオで世界独占配信、また映画化され劇場公開されることが決定しました。
主要キャストが発表されましたが、公開されたビジュアルなどからすでにひどいと言った意見が多く出ています。
「推しの子」の実写化やキャストがひどいと言われる理由を5つにまとめました。
- マンガ・アニメですでにストーリーが完成しており実写化の必要性を感じない
- キャストのコスプレ感
- キャストに原作ほどの演技力があるのか疑問
- アイ役の齋藤飛鳥さんの目力がない
- 商業目的しか感じない
では、それぞれの詳細をみなさんの意見と共に見ていきましょう。
①マンガ・アニメですでにストーリーが完成している
1つ目の理由は、
「推しの子」はマンガ・アニメですでにストーリーが完成しており実写化の必要性を感じないことです。
「推しの子」は言わずもがな原作マンガとアニメが大ヒットした作品で、すでに世界観が完成されており、実写化する余地がないほど隙のない作品です。
原作・アニメファンからは、「わざわざ完成された作品に手を加えて、実写化する必要性を感じない」と言った意見が出ています。
これほどの人気作品を実写化するとなれば、ハードルが上がることはもちろん、
実写化でストーリーや設定を変えて世界観を崩すことになればリスクが高まるは当然ですよね。
「一番手を出してはいけない領域に手を出した感じ」と言った声も出ており、すでに完成された作品を実写化する必要性を感じないことが、「推しの子」実写化がひどいと言われる理由の1つです。
②商業目的しか感じない
2つ目の理由は
「推しの子」実写化には商業目的しか感じられないということです。
「推しの子」はマンガ・アニメが大ヒットし、成功した作品をドラマ・映画化していることから商業目的しか感じられないと言った意見も多く出ています。
「推しの子」実写化を望む声がそもそも無さそうな作品であるにもかかわらず、マンガ・アニメのヒットに便乗したように早いタイミングでの実写化が実現したことが原因だと思われます。
原作マンガは2020年から連載されていますが、制作はその2年前から、構想期間などを含めるともっと前から作品作りをされていたと思われます。
それほどかけて制作された作品ですが、
実写化制作陣の「成功した作品を実写化すれば大ヒットは間違いないだろう」という二匹目のどじょう狙いが透けて見えるところが、ひどいと言われる理由の1つとなっています。
③キャストのコスプレ感
3つ目の理由は、
キャストのコスプレ感がひどいことです。
「推しの子」実写化の主要キャストのビジュアルが公開されましたが、それを見たファンからは、
「コスプレ感がすごい」
「パロディみたい」
「衣装のクオリティが低くない?」
と言った声が出ています。
マンガ・アニメでは違和感なく見ていたキャラクターですが、実写化すると一気にコスプレ感が目立ち、衣装や髪色が浮いて見えることはよくあることですよね。
実写化は原作に忠実であってほしい反面、
「衣装が原作そのままだとコスプレ感が一層増す」
「日本人なのだから髪色は変に寄せなくてもいいのでは?」
などさまざまな意見が出ています。
やはりマンガ・アニメの実写化となればコスプレ感が増すのは仕方ないですが、ビジュアルではコスプレ感が目立ってしまうことがひどいと言われる理由の1つとなっています。
中でもMEMちょ役演じるあのちゃんのビジュアルは好評のようですが、アイ役を演じる齋藤飛鳥さんには違和感を感じる声が多いようです。
④アイ役の齋藤飛鳥さんに目力がない
4つ目の理由は、
アイ役の齋藤飛鳥さんにアイほどの目力がなく、イメージと違うことです。
主要キャストの配役にはそれぞれ意見が出ていますが、中でもアイ役の齋藤飛鳥さんには違和感を感じる方が多いようです。
意見を見てみると、
- 齋藤飛鳥ちゃんはめっちゃ可愛いんだけど原作のアイとは違う感じがする
- 可愛いけどアイドルのキラキラ感がない
- 齋藤飛鳥さんの目に命が宿って無い感じがする
- 齋藤飛鳥さんにはマンガとアニメのあの独特な目力が無い
と、原作のアイとイメージが違うや、目力が足りないと感じる方が多いようですね。
アイも齋藤飛鳥さんも、アイドルグループでセンターを務めたという共通点がある一方、
落ち着いた雰囲気の齋藤飛鳥さんに、アイのようなキラキラ感が感じられないというのは一理あるかもしれません。
しかし実際演技となるとアイ役に徹して演技されると思うので、ビジュアルだけではまだ判断できませんよね。
⑤キャストに原作ほどの演技力があるのか
5つ目の理由は、
キャストに原作ほどの演技力があるのか疑問であることです。
「推しの子」は作品の中でもさらに演技をしなければいけないことから、実写化のキャストにはかなりの演技力が求められることは確実です。
アクア、有馬かなや黒川あかねなどは、他者を圧倒する演技が求められることから、相当な演技力が求められますよね。
実写化の中で役者を演じるというのはかなりハードルが高く、さらにマンガやアニメの声優さんのクオリティも非常に高いことから、キャストにそれを上回る演技ができるのか現時点で疑問だと言われています。
以上これらの理由から、「推しの子」実写化・キャストがひどいと言われています。
公開前からこれほど話題になっている「推しの子」実写化ですが、蓋を開けてみたら素晴らしい!という結果であることを祈りたいですね。
推しの子実写化に期待の声も!
一方で、「推しの子」実写化には期待の声もたくさん出ています。
- 原作の中で“有名作品の実写化”について描かれてるし、あえてそこに挑戦するというなら製作陣に期待するしかない。
- 原作を読めば、役者さんや制作陣の苦労や気合いも分るはず。そんな中、役を射止めた役者さん達だしどんな風に仕上げるのか興味が湧く。
と、敢えて実写化が難しいところに挑戦していることや、原作ありきで実写化が楽しみと言った声もあります。
原作の実写化について、原作者の赤坂アカさんがこのように発表されています。
「推しの子は芸能界やマンガ作品の実写化について、良い事ばかりではなく批判的な事言っている中、実写化を引き受けて頂いたキャスト・制作陣の皆様には感謝の念が尽きない」と、実写化に対する感謝の述べています。
さらに「漫画家の目線ではなく、正に芸能界の現場にいる人々が作る作品にとても興味がある」と、実写化に期待を寄せておられます。
芸能界にいる人たちが作る「推しの子」実写化ですので、よりリアルな描写を感じることができそうですね。
その他にも、
「齋藤飛鳥ちゃんのアイドル姿を見れるのがうれしい!」
「アニメと実写化は別作品として楽しみたい!」
といった期待の声もあり、実写化は話題になることは間違いなさそうです。
推しの子実写化・キャストがひどいと言われる5つの理由|まとめ
今回は「推しの子」実写化・キャストがひどいと言われる5つの理由についてお伝えしました。
まだ主要キャストのビジュアルが公開されただけなので、実際は素晴らしい作品であることに期待したいです!
こちらも実写化でさまざまな意見が出た作品です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。