2024年4月、「狼と香辛料」の新作アニメの放送が開始されました。
この作品は支倉凍砂(はせくらいすな)さん原作で、2000年代後半にアニメ化されて一大ブームを巻き起こしました。
2024年の新作アニメは、過去にアニメ化された部分も含めて、新アニメとして1から作り直されています。
この記事では、新作アニメと旧作アニメで、オープニング(OP)とエンディング(ED)の曲に聞き比べてみます!
旧作アニメのOPとED
「狼と香辛料」は、中世ヨーロッパのような世界を、行商人ロレンスと狼神ホロが緩やかに旅をする、独特の世界観が人気の作品。
旧作アニメは、2008年1月~3月に第1期が、2009年7月~9月に第2期が放送されました。
もはや15年もの歳月が経過していますね!!!
アニメのみならず、コミカライズ・ゲーム化などもされ、大人気作品になりました。
当時はMADなどが全盛期で、ネットでも様々な二次創作が作成されていました。
2024年の新作アニメは、旧作アニメ第1期の初め、つまり1から新たに作り直しています。
今のアニメ技術で作り直せば、原作の世界観をさらに忠実に表現できますね。
声優は、ロレンス役の福山潤さん、ホロ役の小清水亜美さんともに、旧作アニメから続投。
あまりにも時間が経ったこともあり、福山さんはあえて旧作アニメを見返さず、自分が今できるロレンスを新たに1から作るとコメントしていました!
旧作アニメでは、独特の世界観の構築に、そのOPとEDが大きな役割を果たしていました。
今回の新作アニメでは、旧作からOPとEDは変更されています。
それでは、さっそく旧作のOPとEDを振り返ってみましょう!
旧作アニメ第1期OP曲:『旅の途中』
清浦夏実さんの曲で、旧作アニメ第1期の最終話「狼と新たな旅立ち」では、エンディングテーマとしても使用されました。
「狼と香辛料」と言えば、やはりこの曲ではないでしょうか。
ちょっぴり切なく、旅情をかきたてる曲調は、アニメの世界観とベストマッチしています。
新作アニメでも、どこかでこの名曲を流してほしいものですね!
聞くと、なんだか心がキュッとなる一方で、少しワクワクします!
旧作アニメ第1期ED曲:『リンゴ日和 〜The Wolf Whistling Song』
この曲は、ROCKY CHACKというバンドが歌っています(歌詞は英語ですが、日本のバンドです)。
本編はシリアスな展開もありますが、エンディングで流れるこの曲のポップな感じに、いつもなんだかホッとさせられました。
旧作アニメ第2期OP曲:『蜜の夜明け』
この曲は、シンガーソングライターの新居昭乃さんによるもので、作詞・作曲を手掛けられています。
「リンゴ」「蜜」などは、ホロが好きなキーワードです。
旧作アニメ第2期ED曲:『Perfect World』
こちらは、第1期の「リンゴ日和」に続き、ROCKY CHACKが歌っています。
新作アニメのOPとEDは?
2024年の新作アニメは、OPは「旅のゆくえ」(Hana Hope)、EDは「アンダンテ」(ClariS)という曲です!
OPは歌詞に「旅の途中」というワードが入っており、EDは映像が前作にそっくりであるなど、前作への強いリスペクトが感じられます!
新作アニメは、ROCKY CHACKではなくなったのですね。でも曲のテイストは似ていますね!
「狼と香辛料」新作と旧作のOPとEDを聞き比べ!まとめ
この記事では、「狼と香辛料」の新作アニメと旧作アニメのOPとEDを聞き比べてみました。
このアニメでは、ストーリーの世界観にマッチするOPとEDが、作品を大きく盛り上げています!
新作アニメでも、新しいOPとEDがどのように作品に馴染んでいくか楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。