卓球日本代表選手の情報はこちら!

2023年京都でカメムシが大量発生している3つの理由!対策はハッカ油が効果絶大

2023年9月、京都府をはじめ全国的にカメムシが大量発生しています。

これほどにもカメムシが大量発生している理由は、2023年夏の猛暑と少雨、またスギ・ヒノキの花粉量も影響しているようです。

そこで今回は、2023年カメムシが大量発生している3つの理由と、洗濯物についたり家に侵入して悩む方々へカメムシ対策についてもお伝えします。

ゆう

※この記事では虫の画像は掲載しておりませんので、ご安心ください。

目次

2023年京都でカメムシが大量発生中

2023年8月から9月にかけて、京都府や近畿圏をはじめ全国でカメムシが大量発生しています。

カメムシの大量発生は、米や果物のような農作物に大きな影響を与えており生産者の方々が被害に悩まされています。

また一般家庭でも洗濯物に付着したり、ベランダや家の中にまで侵入してくるケースも多く、カメムシ大量発生に悩まされている方も多いのではないでしょうか?

ゆう

各都道府県で「カメムシ注意報」も発令されており、過去10年で最も多く例年の3倍~5倍のカメムシが大量発生しているようです!

これほどまでにもカメムシが大量発生している理由は、2022年冬から2023年夏の気候が影響しているようです。

では、カメムシが大量発生している理由を見ていきましょう。

2023年京都でカメムシが大量発生している3つの理由!

2023年8月から9月にかけてカメムシが大量発生している3つの理由は、

  1. 猛暑の影響
  2. 少雨の影響
  3. 花粉量の多さ

が原因だと言われています。

では、詳細を見ていきましょう。

①猛暑の影響

2023年にカメムシが大量発生している1つ目の理由は、

2023年春~夏の気温の高さ

です。

カメムシの生態に詳しい農研機構東北農業研究センターの田渕研上級研究員は、ことしの春から夏にかけて気温の高い日が続いたことなどが影響していると分析しています。

出典:NHK

2023年夏は例年に比べかなりの猛暑日が続き、高温多湿を好むカメムシにとって気温が高くなればなるほど、繁殖と成長が盛んになるため、2023年の猛暑が大量発生の原因となっています。

さらに2022年冬も気温がそこまで低くならなかったため、冬を越したカメムシも多く、さらに繁殖を広げています。

ゆう

9月になっても熱帯夜が続いており、夜行性のカメムシにとっては行動しやすい状態が続いています。

このように温暖化の影響がカメムシ大量発生に大きな影響を与えています。

少雨の影響

出典:RCC NEWS

2023年夏は猛暑の上、

雨量が少なかったこともカメムシ大量発生の要因

となっています。

梅雨時期の雨量が少ない年にはカメムシが大量発生しており、逆に梅雨時期が長く続き雨量が多い年にはカメムシはあまり発生しないようです。

花粉量の多さ

また、カメムシが大量発生している理由として、

2023年のスギ・ヒノキの花粉量の多さ

も影響しています。

カメムシはスギ・ヒノキの実を好んでエサとして食べますが、花粉が多いと実が多くなるため、カメムシのエサが豊富になることから大量発生の原因となっています。

ゆう

このように、2023年にカメムシが大量発生している理由は、高温・少雨・花粉量の多さが原因となっています。

カメムシ大量発生の対策はハッカ油

カメムシの大量発生に悩む方への対策として、カメムシはミントの香りを嫌うため、

ハッカ油が効果的

です。

ゆう

ハッカ油はドラッグストアやAmazonなどで600円程度で購入できます!

ハッカ油と水道水を混ぜ、ガラスのスプレーボトルに入れて、窓や網戸に吹き付けておくと、カメムシ侵入の対策となります。

ハッカ油の注意点!

ただハッカ油を使うことには重要な注意点があり、

猫や鳥などには有害なため、ペットを飼っている家庭では使えません!

ペットを飼っていない家庭でも、マンションのベランダなど共用部で仕様する場合は注意してください。

ゆう

また、カメムシは白いものに好んで付着する傾向にあり、洗濯物を取り込む際は白いタオルなどに特に注意して見てください!

2023年京都でカメムシが大量発生|まとめ

今回は、2023年8月~9月に京都府をはじめ全国でカメムシが大量発生している理由についてお伝えしました。

カメムシ大量発生の理由は、高温・少雨・花粉量の多さが原因で2023年春~夏が特にカメムシの繁殖に適した気候でした。

ゆう

ベランダや部屋への侵入に悩む方はハッカ油が効果的ですが、ペットを飼っている方は注意が必要です!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

目次