ドラマ「となりのナースエイド」第2話の最期に出てきた「シムネス」という言葉が何なのか話題になっています。
川栄李奈さん演じる澪の姉が罹っていたという「シムネス」ですが、一体どんな病気なのでしょうか。
そこで今回は「となりのナースエイド」に出てきた「シムネス」とは何なのかについて、お伝えします。
※この記事はストーリーのネタバレは控えていますが、ネタバレに繋がる内容もありますのでご注意ください!
【となりのナースエイド】シムネスとはどんな病気?
「となりのナースエイド」主人公・澪の姉が罹っていた病気という「シムネス」。
ドラマ「となりのナースエイド」は、現役医師で作家の知念実希人さんが書いた原作『となりのナースエイド』が元となっています。
原作の中で「シムネス」が登場しており、
シムネスとは、「全身性多発性悪性新生物症候群」という架空の病気
であることがわかっています。
原作では、シムネスは全身にガンが同時多発する病気で、5年後の生存率は0%という難病として登場しています。
10年前に突然現れた謎の病で、おそらく人工的に作られたウイルスが原因ではないかと推測されます。
シムネスは架空の病気
「全身性多発性悪性新生物症候群」は架空の病気として登場しており、実在はしません。
全身性多発性悪性新生物症候群の言葉を分析してみると、
全身性=体全身に影響を及ぼすこと
多発性=同時期に複数の部位に病変が認められること
悪性新生物=ガン(悪性腫瘍)
症候群=同時に起きる一連の症候のこと
という医療用語を合わせた造語であるようです。
「症候群」は原因不明ながら共通の病態を示す患者が多い場合に用いらる用語ですので、新種で原因不明の難病をひとまとめに表しています。
「となりのナースエイド」の原作小説は2023年11月24日に発売されたばかりの新作で、原作でもシムネスの詳細については謎に包まれています。
多くの謎を残したままの原作小説ですが、シムネスの解明についてドラマでどこまで描かれるのかについても気になるところです。
【となりのナースエイド】シムネスとは?まとめ
今回は、「となりのナースエイド」に登場したキーワード「シムネス」とは何なのかについてお伝えしました。
「シムネス」とは全身性多発性悪性新生物症候群という架空の病気で、全身に癌が同時多発する不治の病として原作に登場しています。
澪と姉の関係や、ストーリーにシムネスがどう関わってくるのか、今後の展開が気になりますね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。