2025年6月に公開された映画『でっちあげ』。
実話を元に作られた映画ということもあり、注目している人も多いのではないでしょうか。
今回は映画『でっちあげ』が実話かどうかについて徹底調査しました。
他にも、映画『でっちあげ』の結末や、事件のその後についてもご紹介したいと思います。
※ネタバレを含みますので注意してください。
【ネタバレ】映画でっちあげは実話だった!

映画『でっちあげ』は、福岡市で発生した事件を元に作られた作品です。
福岡市で実際に起こった「教師によるいじめ」事件
2003年に、福岡市内の小学校に勤務している男性教諭が児童に対し人種差別をしたと報じられました。
この内容は教師がおこなったいじめとして、全国の教育委員会で初めて取り上げられることに。
他にも男性教諭は児童に対し人種差別のみではなく、
- 帰りの支度を早くするよう促す
- 耳を掴んだり鼻をつまんだりした
- 児童に暴言を言った
などの行為を行い、児童はPTSDと診断されたと報じられました。
当時ニュース番組などでも大きく取り上げられたこの事件。
結果的には教師による児童に対してのいじめの事実は認定されず、懲戒処分は取り消されました。
ゆうマスコミの取材にも応じていたよ!
【ネタバレ】映画でっちあげの結末はどうなる?

実際に起きた事件を見ると、教師が加害者であり児童が被害者というイメージが出来ると思います。
しかし、実際の映画『でっちあげ』の結末では、被害を受けた母親の証言が全て嘘だったことが明らかに!
男性教諭が児童に対し人種差別をした
というのは、児童がアメリカ人の血が入っているため教師が児童に対し人種差別をしたというもの。
ただ実際には児童に外国の血は入っていないため、母親が嘘をついていたことは明らかですよね。
ではなぜ母親は調べたらわかってしまうような嘘をついたのか。
そして、なぜその「嘘」を理由に教師を追い詰めようとしたのかという点が、気になると思います。
結果的に教師が出廷したとき、
- 「母親の発言に事実は1つもない」
- 「母親と息子が作り上げたでっちあげ」
と、法廷で発言していました。
少しのきっかけが大きなことに発展

映画や実話を元に考えると、被害を受けた児童の母親のイメージとしては、
子供を守ることに一生懸命
という人が多いかと思います。
自分の子供が、あろうことか教師からいじめを受けているとなると、どの母親も必死になりますよね。
しかし映画では、展開が進むにつれて教師の視点や事件の真実も明らかになっていきました。
映画では、ほんの小さな「注意」が「いじめ」と受け取られたこと。
「事実」よりも「承認欲求」が優位に立ってしまったこと。
このような点が絡みあい、今回のような事件に繋がってしまったのではないでしょうか。
被害を受けた児童の母親も、
- 「良い母親」であること
- 周囲から同情されること
- 周囲から注目される存在であること
このようなことをアピールしたいがために、必要以上に教師を追い詰めたのかもしれません。
ゆうそれでも嘘はよくないよね・・
映画でっちあげで取り上げられた事件のその後は?

映画『でっちあげ』で取り上げられた事件は、その後どうなったのでしょうか。
母親のその後については、とくに情報がありませんでした。
ただ、ご紹介したように、教師の処分については全て取り消されています。
その背景には、証言の矛盾や証拠が十分ではなかったためでした。
- 母親:先生が子供に対し「汚れた血」と言われたと子供から聞いた
- 児童:そんな言葉は聞こえなかったと思う
このように発言が一致しないことに加え、児童はPTSDを発症していませんでした。
さらに児童に外国の血が入っていなかったことを考えると、母親の証言が嘘であった可能性があります。
教師の妻は病気で他界

この事件では、処分を受けた教師も注目されていました。
実は教師の妻は、判決が出る前に病気で他界しています。
教師にとってとても大きな存在であり精神的な支えとなっていた妻。
もちろん自分の夫の無実を信じ、証明することに一生懸命だったかと思います。
児童の母親が嘘をつかなければ、ことを大きくしなければ・・と考えると胸が痛くなりますね。
報道に取り上げられた影響もあるかもしれませんが、家族にも大きな影響を与えたことが伝わるかと思います。
ゆう教師側の立場にも注目して見てみよう!
でっちあげの実話や結末まとめ
映画『でっちあげ』の実話や結末について、ご紹介しました。
実話であるため、作品としては少し重い展開が描かれていますよね。
作品を通してにはなりますが、結末をしっかり認識することも大切なことになるかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。