世界水泳でNABという名前を聞き、どこの国のことか気になった人も多いのではないでしょうか。
今回はNAA/NABの名前の由来についても、徹底調査しました。
また世界水泳で注目されたNABの演技についても、ご紹介したいと思います!
NABはどこの国のことか徹底調査!
NABはどこの国にあるかというと、ロシアになります。
かつてウクライナの軍事侵攻を理由に、
ロシアとベラルーシの選手は国際水泳連盟が主催する大会から外されていた
ということが判明しました!
しかしその後、 世界水泳連盟はあることを発表。
その内容とは、中立的な立場にある個人選手のみ復帰してもOK、ということです。
復帰する場合いくつか条件があり、
- 積極的に軍事侵攻を支持していない
- どちらの国の軍とも契約を結んでいない
- 出場可能な選手は各種目で最大1人
- 団体種目への出場はNG
などといった条件があります。
参加は競技によって別れている
今回ご紹介したNABは世界水泳の例であり、水泳競技への参加はOKとなっています。
しかし、実は競技によって対応が違っていることがわかりました。
- 体操:参加OK
- 柔道:参加OK
- 陸上:除外
- バスケットボール:除外
どんなことを基準にしているのかは不明ではあるものの、水泳を含め3種目は参加OKのようですね!
どんな基準なんだろうね・・
NABの名前の意味は?
NABはロシアであり、中立的な立場の選手という形で参加していることをご紹介しました。
では、NABという国の名前の意味はどういった意味があるのでしょうか。
- N:Neutral(中立)
- A:Athlete(選手)
NABの「NA」に当たる部分が、「中立選手」という意味となっています。
さらに今回ご紹介したように、「中立選手」となっているのはロシアとベラルーシの選手。
- ベラルーシの選手:「A」
- ロシアの選手:「B」
という形で区別しているため、「NAA」であればベラルーシの選手。
そして「NAB」であればロシアの選手ということになるかと思います!
しっかりと意味があるんだね!
NABが世界水泳で注目された演技について!
2025年に開催された「世界水泳シンガポール2025」。
7月22日の決勝で、NABがかなり注目されていました!
楽曲『剣の舞』に合わせていましたが、この楽曲はかなりテンポの速い楽曲です。
しかし、解説者からも「精密機器のよう」と言われたNAB。
300.6183という結果となり見事銀メダルを獲得。
冒頭では大技を組み込み、会場の雰囲気を変えるような演技はまさに圧巻!
8人全員が大きなミスなく演技をしていたため、魅了された観客も多かったのではないでしょうか。
ロシアは芸術やスポーツに強い国だった
ロシアは競技への意識も高く、強化体制がかなり整っている国と言われています。
バレエの競技人口に関しては、なんと世界屈指レベル!
バレエの基礎とシンクロの運動は密に関わっていることもあり、練習内容に組み込まえることも多いそうです。
またロシアといえば、長い手足も特徴的。
恵まれた体格やスタイルを活かし、競技へ没頭するため結果を残していることがわかりますね!
元々体格がアスリート向きなんだね!
NAA/NABまとめ
今回の記事では、NAA/NABについてご紹介しました。
NABは一定の条件を満たしたロシアの選手で、名前の由来もしっかりあることが判明!
中立的な立場の選手を活躍させるため、NAA/NABが出来たようですね。
芸術やスポーツに強いと言われているロシア。
今後の活躍にも注目したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。