2009年に放送され、好評を博したNHKのドラマ『坂の上の雲』が、2024年秋に再放送されることになりました。
ドラマの魅力の一つに特徴的な主題歌がありますが、歌っているのはサラ・ブライトマンという歌手です。
今回は、サラ・ブライトマンと『坂の上の雲』の主題歌について、詳しくご紹介していきます!
『坂の上の雲』の主題歌を歌うのはサラ・ブライトマン!
『坂の上の雲』は、日露戦争を戦った秋山兄弟・正岡子規らを描いた、司馬遼太郎の傑作のひとつです。
2009年にNHKが総力を挙げてスペシャルドラマ化し、足掛け3年にわたり放送されました。
折しも、大河ドラマが不作(?)と言われる年だったこともあり、真の大河は『坂の上の雲』という声が上がるほど人気だったそうです。
そんな『坂の上の雲』ですが、2024年9月から再放送されるということで、期待の声があがっています!
特徴的な主題歌を歌っているのは、イギリスのソプラノ歌手であるサラ・ブライトマン。
サラ・ブライトマンって、どんな歌手なのでしょうか?
サラ・ブライトマンのwiki風プロフィール
名前:サラ・ブライトマン
生年月日:1960年8月14日
年齢:64歳(2024年時点)
出身地:イングランド
活動期間:1976年~
サラ・ブライトマンは、海外で歌手として活躍しています。
簡単に経歴をまとめてみました。
- 1986年:「オペラ座の怪人」クリスティーヌとして出演(オリジナル・キャスト)
- 1990年:ソロ歌手としての活動に専念開始
- 1991年:NHK紅白歌合戦に出場
- 1992年:バルセロナオリンピックの閉会式にて歌唱
- 1996年:『Time to Say Goodbye』発売
- 2009年:ドラマ『坂の上の雲』の主題歌を担当
- 2013年:アルバム『Dreamchaser』発表
特に、90年代半ばに発表された『Time to Say Goodbye』は、サラを代表する名曲として有名です。
サラ・ブライトマンを知らなくても、この曲は知っているという人は多いのではないでしょうか。
また2013年には『となりのトトロ』の楽曲、『風のとおり道』をカバー。
海外歌手の場合は英語でカバーするイメージですが、これはなんと日本語でカバーしています!
透き通った歌声はもちろん、高音がとてもキレイに伸びていますね。
原曲ももちろん良いけど、こちらもおすすめ!
『坂の上の雲』の主題歌・STAND ALONEは久石譲が作曲!
そして、ドラマ『坂の上の雲』の主題歌も、サラ・ブライトマンが歌っています!
曲名は『STAND ALONE』といいます。
こちらの楽曲は、作品に登場する軍人が「凛として立つような」姿を表現。
日本に希望を与えるイメージでもあるため、復興支援や卒業式に使用されることがあります。
この楽曲の作曲者は、あの久石譲さん。
どんな経緯で、久石譲さんが楽曲を作ることになったのでしょうか。
久石譲がサラ・ブライトマンへオファー
サラ・ブライトマンが『坂の上の雲』の主題歌を担当した理由は、
久石譲本人からのオファーがきっかけ
ということが判明しました。
ちなみにこちらの楽曲は、3部から構成されています。
- 第1部:サラ・ブライトマン
- 第2部:森 麻季(オペラ歌手)
- 第3部:麻衣(歌手)
『坂の上の雲』は、日本が明治維新のあと、欧米列強に追いつけ追い越せという時代が舞台となっています。
そんなイメージにぴったりだったのがサラ・ブライトマンの歌声とのことで、久石譲さんがオファーすることに。
この楽曲に日本語の歌詞をつけたものが第3部となっています。
ちなみに、第3部を歌っている歌手の麻衣さんは、久石譲さんの娘!
1つの楽曲がいろいろな角度から楽しめるのは良いですよね!
『坂の上の雲』の主題歌まとめ
この記事では、『坂の上の雲』の主題歌を担当している、サラ・ブライトマンさんについてまとめてみました。
海外で歌手として活躍し、日本でも有名なサラ・ブライトマンさん。
主題歌の『STAND ALONE』は久石譲さん作曲なので、ぜひ注目してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。