NHKの大河ドラマですが、2026年は「豊臣兄弟!」というタイトルで放映されることが判明しました。
「豊臣」と聞くと、まず思いつくのは豊臣秀吉ですが、実はこの「豊臣兄弟!」の主人公は、秀吉の弟の豊臣秀長。
演じるのは、俳優の仲野太賀さんであることも判明しました!
「豊臣兄弟!」の主人公の秀長って誰?
2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公は、豊臣秀吉の弟の豊臣秀長。
秀長は1540年生まれで、父親違いの兄・秀吉より3歳年下だったと言われています!
貧しい身分から成り上がり、昔からの家臣を持たない秀吉にとって、弟・秀長は自分の右腕であり、最も信頼できる部下でした。
秀長は兄の期待に応えて、その才能を存分に発揮しました。秀吉の天下取りは、弟の秀長がいてこそ成立したとも言われています!
そんな秀長ですが、残念ながら、1591年に52歳という若さで亡くなってしまいます・・・
豊臣政権の最大の大黒柱を失ったあと、秀吉は無謀な朝鮮出兵を継続してしまうなど、歯止めがきかなくなってしまいました。
そして、1598年に秀吉が亡くなると、2年後には関ケ原の戦いが起こり、豊臣家は滅亡への道をたどり始めます。
「豊臣兄弟」の秀長のキャストは仲野太賀さん!
2026年の大河ドラマ、「豊臣兄弟」の主人公の豊臣秀長を演じるのは、俳優の仲野太賀さん。
1993年生まれで13歳で芸能界入りしていますが、大河ドラマには実は2007年の「風林火山」で初出演。
その後、大河ドラマは、2009年の「天地人」、2011年の「江〜姫たちの戦国〜」、2013年の「八重の桜」、2019年の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」にも出演しています!
会見では、「『太賀』が『大河』・・・シャレになって申し訳ありません」などと周囲を笑わせていた仲野さんですが、大河ドラマはかなりのベテランであることが分かりますね!
仲野さんは、2011年の大河ドラマの「江〜姫たちの戦国〜」では、豊臣秀吉の息子の豊臣秀頼を演じており、豊臣家の役柄に縁のある俳優さんと言えるかもしれません。
脚本は「おちょやん」の八津弘幸さんが担当!
「豊臣兄弟!」の脚本は、2020年に放送されたNHKの連続テレビ小説・「おちょやん」を手がけた八津弘幸さんが担当します。
大河ドラマの脚本を手がけるのは初めてだそうですが、あの「半沢直樹」なども手掛けられた方だそうで、面白い脚本になりそうですね!
藤堂高虎がトレンド入り!?
「豊臣兄弟!」が発表された際、唐突にトレンド入りした戦国武将がいます。
その名は、藤堂高虎。
藤堂高虎は江戸時代の津藩の開祖として、また城づくりの名人などで知られていますが、それ以上に、究極の主君たる徳川家康に出会うまで、主君を7度変えた男として知られています。
実は、この藤堂高虎の最初の主君こそが、豊臣秀長なのです!
高虎の才能を初めに見出し、重用したのが豊臣秀長だったわけですね。
藤堂高虎ファンからすると、「豊臣兄弟!」は高虎の活躍がみられる、またとない機会なのかもしれませんね!
2026年の大河ドラマは「豊臣兄弟!」まとめ
2026年の大河ドラマは、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長を主人公にした、天下取りのサポート物語であることが分かりました。
久しぶりの戦国もの、またキャスト・脚本も魅力的で、今から楽しみですね!
※なお、2025年の大河ドラマは、横浜流星さん主演で「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」が予定されています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!